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【戸建限定】引越するときのプロパンガス会社の探し方

ひろまる
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こんにちは!那須で移住生活を送っているひろまるです。前回、「移住者必見!プロパンガス料金を40%削減する方法」という記事を投稿したところ、反響が大きかったので、今回は引越の際にプロパンガス会社をどうやって探せばよいか紹介します。結論は同じなので、前回ブログをご覧になった方は読み飛ばしてください(^_^;)

前回の記事でも説明しましたが、ひろまるは東京23区(東京ガスエリア)から那須(プロパンガスエリア)に移住。移住して初めてのプロパンガス料金の高さに驚き、プロパンガス会社を切り替えて毎月のガス料金を40%減らすことができました。

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引越の際に失敗したこと

最大の失敗は、電気・ガス・水道のうち、水道以外は自分で契約する会社を選べたのに、なにも考えずプロパンガス会社の契約を不動産会社に任せてしまったこと。

新居を決めたときに面倒くさがらずに自分でプロパンガス会社を探すべきでした。

普段の自分なら、紹介される前にガス会社の名前や料金を事前に確認し、疑問点があれば突っ込みをいれているところ。不動産会社担当者の人当たりの良さなのか、戸建てという大きい買い物をしたあとで浮足立っていたのか、移住のことで頭がいっぱいで細かいことに気が回らなかったのか、プロパンガスは都市ガスに比べて料金が高いという情報を持っていながら何も行動しなかった。

東京と違って那須は適度な田舎感があり、騙されることはない、親切心からガス会社を紹介してくれるのだろう、変な会社は紹介しないだろうという先入観があったのかもしれない。

紹介されたガス会社は購入した物件の元の所有者が契約していた会社。同じガス会社を継続するケースが多いのかもしれない。もしかしたら、ガス会社を積極的に変更しないという不動産業界の暗黙のルールがあるのかもしれない。不動産会社とガス会社の人たちが仲良さそうに世間話をしていたこともあり、今でもモヤモヤは残ったままだ。

プロパンガス料金はワンプライスではない

東京の都市ガスは簡単に会社を選べる。インターネットで検索すれば会社ごとの料金情報を知ることができるし、契約手続きもインターネットで完結。

例えば、東京ガスはホームページに料金プラン、料金表が明示されていて、自分でプランを選んで契約できる。東京ガスが嫌なら別の会社と契約すればよい。情報はすべてオープンで消費者が自由に、簡単にガス会社を選べる状況にある。同じプランであれば、家庭によってガス料金が異なることもない。

一方、プロパンガス会社はホームページを持っていないような小さな会社も多い。実際、我が家が最初に契約した会社はホームページがなかった。契約を切り替えたガス会社(親会社)は、社員数1万人以上の大企業でホームページがあり、ガス料金も掲載されている。ただ、掲載されているのは標準料金というもの。プロパンガスの標準料金は、車のメーカー希望小売価格と考えるとよい。同じ車を、同じディーラーで、同じ時期に、同じ営業担当から購入しても同じ金額で購入できるとは限らない。

問い合わせをしてみないと本当のガス料金が分からない。ワンプライス(すべての商品を同じ値段で販売すること)でない。まったく消費者に優しくない仕組みだ。

プロパンガス会社の探し方

ではどうやってプロパンガス会社を探せばよいのか?

お世話になった不動産会社や建設会社に紹介してもらう

最初に考えられるのが、引越をする際にお世話になった不動産会社や建設会社に紹介してもらう。もしかしたらこちらから依頼しなくても、「紹介しますよ!」と言われるかもしれない。この方法は手っ取り早いが、注意したい点がある。

1つ目:料金も分からずに紹介されてしまい、思っていたよりも料金が高かった。しかし、雰囲気的に契約しなければいけない流れになっていたり、紹介者の顔を立てて断るに断れない、なんてことにならないように・・・。

これを防ぐには、話が進む前に料金を確認する、嘘でも良いので、他にも紹介をお願いしているところがあることを伝えておいて断りやすい状況を作っておく。面倒臭いですね(^_^;) もちろん、ハッキリと断れる方はこんなことをしなくてもOK。

2つ目:満足できる内容で契約できて一安心。と思っていたら、時が経って勝手に値上げされてしまう。

信じられないが、書面等での通知がないまま値上げされることが現実にある。毎月の料金票をチェックすることで勝手に値上げされても検知することはできるが、検知したあとにはガス会社に連絡して、料金交渉が必要になる。ちなみに、料金票に基本料金と従量料金が個別に記載されていないガス会社もあるので、そういった会社と契約すると値上げされたことに気づけない可能性が高い。

そもそも基本料金と従量料金が明示されていないプロパンガス会社と契約してはいけない。明示していない=後ろめたい(適正料金ではない)、ということ。

②インターネットでプロパンガス会社を調べて直接問い合わせる

これはかなり労力が必要な探し方。先に説明した通り、ホームページに掲載されているプロパンガス料金は標準料金で実際の料金は分からないため、わざわざ問い合わせをして料金を確認しなければいけない。1社目で納得いく料金が提示されればラッキーだが、何社も問い合わせするとなると時間が掛かる。引越で他にもやることがたくさんあるので、無駄な時間は使いたくない。

③【オススメ】プロパンガス会社紹介サービスを利用する

個人的には親戚がプロパンガス会社で働いていて、間違いなく適正料金で契約できるといったようなケースを除いて、プロパンガス会社紹介サービスの利用をオススメする。しがらみなく、しかも簡単に探せるので、コネを使って探す必要はない。この手のサービスはたくさんあるが、オススメの会社を3つあげておく。

プロパンガス会社探索依頼の流れ
  1. 引越先の情報をプロパンガス会社紹介サービスに伝えて、プロパンガス会社の探索を依頼
  2. 引越先のエリアで紹介できるプロパンガス会社を探索
  3. プロパンガス会社の紹介、契約の提案(もちろん、料金説明あり)
  4. 【契約申込後】契約手続き、ガスボンベ・メータ設置工事日程調整
  5. 開栓立ち会い、ガス利用開始

③までは無料。納得いく提案を受けられなければ、契約しなければOK。

参考までに、3つの会社の比較検討材料をあげておきます。

  • お祝い金(エネピはガス会社切り替えでAmazonギフト券5,000円プレゼント)
  • 永久料金監視(不透明な料金値上げの監視)
  • 1年間返金保証(原油価格の高騰や急激なインフレ等の正当な理由による料金値上げに対しての返金保証)
サービス名お祝い金永久料金監視1年間返金保証
エネピ(enepi)
5,000円なしなし
ガス屋の窓口なし
プロパンガス料金消費者協会なしなし

どこに相談してもしっかり対応してくれると思いますので、安心して問い合わせしてみてください。引越先が決まったら、引越会社を探すのと同じタイミングでプロパンガス会社の紹介を依頼するとよいでしょう。

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ひろまる&にゃこ
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那須移住2年目
2022年秋に東京から那須(那須高原)に移住した『ひろまる』と『にゃこ』です。のんびり田舎暮らしがしたいという願望を持ちながら実行に移せず、毎日移住系YouTubeを観て癒やしを求める。移住者(軽井沢)の家にお邪魔したことをきっかけに、移住熱が高まり、物件探しから2ヶ月で那須に移住。田舎暮らしに移るきっかけや背景、目的(理由)、期待、不安。移住の良し悪し、移住後の生活、那須のいろいろをお伝えしながら、那須の良さを知ってもらい那須に移住する人が増えてくれることを願って・・・
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