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移住者必見!プロパンガス料金を40%削減する方法

ひろまる
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こんにちは!那須で移住生活を送っているひろまるが、今回はプロパンガス料金についてお話ししたいと思います。

東京23区(東京ガスエリア)から栃木県那須塩原市(プロパンガスエリア)に移住。移住して初めてのプロパンガス請求額に驚き、インターネットで見つけたプロパンガス料金消費者協会という組織に相談したことで、適正価格(私の場合は40%のコスト削減!)で別のプロパンガス会社に切り替えることができました。

我が家の場合、プロパンガス会社切り替えによって、年間10万円のガス料金が6万円以下にコストダウン

なお、プロパンガス会社の切り替えではなく、新築・中古物件購入時にガス会社と契約したいといった場合にも本ブログで紹介する方法は有効です。

最初に契約したプロパンガス会社

最初に契約したプロパンガス会社は、物件引き渡しの際に不動産会社から紹介された会社。引越準備でやることが沢山あるし、自分でプロパンガス会社を探す必要がないんだ、ありがたい!とその時はプラス思考でした。

契約時にガスの基本料金、従量料金の書面での説明なし。口頭で基本料金1,300円くらい、従量料金は660円/㎥くらいという曖昧な説明のみ。その時は東京ガスの基本料金、従量料金も頭に入っておらず、それが高いのか、安いのかの判断もつきませんでした。

今思えば、「ありがたい!」という考えが浅はかでした。しっかりとプロパンガスのことを調べて行動すべきでした。

プロパンガス業界の闇

プロパンガス業界の闇は、二重価格(料金がブラックボックス)、価格競争を避ける、顧客の奪い合いをしない、につきると思います。

東京ガスであれば料金プランが明示されていて、自分が選んだプランで料金が決まります。東京ガスが嫌ならインターネットで調べて、料金に納得した上で別の会社と契約すればOK。情報はすべてオープンということで、消費者が自由にガス会社を選びやすい状況にあります。

私が最初に契約した会社は基本料金や従量料金を積極的に公開せず、また会社を選択する余地もありませんでした(不動産会社にお任せで自分が無知だったのが悪いのですが・・・)。不動産会社にガス会社を紹介されたときに料金を確認して、それが相場より高いのか/安いのか、高ければ他の会社を紹介してもらえないか相談すべきでした。もし、紹介してもらえないなら自分でガス会社を探せば良いだけです。

ちなみに、プロパンガス会社のホームページで料金を調べても標準料金が載っているだけで、実態料金は分かりません。料金を掲載していない会社もあるくらいです。料金が不透明で競争原理も働きにくい。極端な話、お隣さんと同じプロパンガス会社を契約していても、料金が全然違うことも有り得ます。

プロパンガス料金を削減する方法

自分が最初に頭に浮かんだのはご近所さんにプロパンガス会社を紹介してもらうことです。ご近所さんに相談したら従量料金は330円/㎥と自分が契約した会社の半額でした😅「紹介してあげるよ」と言われたのですが、移住してきてすぐだったこともあり、紹介してもらったら思ったよりも料金が安くなかったときに断り難かったり、何かトラブルがあったときにクレームを言い難かったり、といったことを想像してしまい、これは最終手段にしようと考えました。

そこで選んだのが、プロパンガス料金消費者協会。この組織は、プロパンガス利用者の権益を守るために活動している団体。料金の適正性を監視し、消費者が適正な料金でプロパンガスを利用できるようサポートしています。

相談からガス会社の切り替えまですべて無料。適正料金より高い場合、別のプロパンガス会社への切り替えを提案してくれます。地域によって適正料金は異なるため、ガス料金自動診断で確認してみてください。自分が契約しているガス会社料金が適正か(相場より高いかどうか)が分かります。

今、ホームページをみたら郷ひろみさんが公式アンバサダーになっていました(^o^;) 個人的には有名人が広告塔になっていると、信用して良いのか迷ってしまいます。

私が相談したときには郷ひろみさんはアンバサダーではなかったのですが、正直、この協会が成り立っている仕組みが分からず、問い合わせには勇気が必要でした。無料ほど怖いものはないですからね・・・。

私が思い切って問い合わせできたのは、登録者数200万人超のYoutube「両学長 リベラルアーツ大学」で紹介されていたからです。プロパンガス以外にもお金にまつわる有益な情報を発信していて、プロパンガスのことを調べる前からリスナーでした。

不安に思う方はよくあるお問い合わせを一読することをオススメします。不安が払拭されると思います。

プロパンガス料金消費者協会への相談からガス会社切り替えまでのフローです。私の場合、相談から1ヶ月程度で切り替えが完了しました。自分がやることと言えば、協会に問い合わせ(相談)、委任状にサイン、現在のプロパンガス会社から切り替えの理由を聞かれた(=引き止められた)ので、その対応をしたくらいです。

プロパンガス料金消費者協会に問い合わせ(メール or 電話)
専門家が現在の料金を分析し、適正料金と比較
適正料金より高い場合、紹介できるプロパンガス会社を探してプロパンガス会社への切り替えを提案
新しいプロパンガス会社の料金に納得すれば、契約手続きを進める

契約切り替えの委任状にサイン
※ 現在のプロパンガス会社への連絡、切り替え手続きは新しいプロパンガス会社対応してくれます

切り替えが完了し、新しいプロパンガス料金で利用を開始

新旧プロパンガス会社の月別料金比較

旧プロパンガス会社の料金は、そのまま契約を継続していたと仮定したもの。毎月3,000円以上も差があるので、年間のコストを考えるとかなり大きい。

ガス料金が高い、もっと安くならないか。これから引越でプロパンガス会社を探さないといけないといった方は、プロパンガス料金消費者協会に相談してみてください。次の2社も同様のサービスを提供しています。『ガス屋の窓口』は乗り換え実績業界トップクラス、『エネピ(enepi)』は東証プライム上場企業が運営しているサービスです。お好みの会社を選んでください。

使用量新プロパンガス会社旧プロパンガス会社差額
1月10.8㎥5,214円8,558円3,334円
2月12.1㎥5,643円9,427円3,784円
3月11.2㎥5,346円8,825円3,479円
4月13.6㎥6,138円10,429円4,291円
5月13.4㎥6,072円10,296円4,224円
6月12.6㎥5,808円9,761円3,953円
7月7.6㎥4,158円6,419円2,261円
8月5.9㎥3,597円5,283円1,686円
9月6.0㎥3,630円5,349円1,719円
10月9.6㎥4,818円7,756円2,983円
11月13.8㎥6,204円10,563円4,359円
12月14.5㎥6,435円11,031円4,596円
合計131.1㎥59,895円103,695円40,632円
ABOUT US
ひろまる&にゃこ
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那須移住2年目
2022年秋に東京から那須(那須高原)に移住した『ひろまる』と『にゃこ』です。のんびり田舎暮らしがしたいという願望を持ちながら実行に移せず、毎日移住系YouTubeを観て癒やしを求める。移住者(軽井沢)の家にお邪魔したことをきっかけに、移住熱が高まり、物件探しから2ヶ月で那須に移住。田舎暮らしに移るきっかけや背景、目的(理由)、期待、不安。移住の良し悪し、移住後の生活、那須のいろいろをお伝えしながら、那須の良さを知ってもらい那須に移住する人が増えてくれることを願って・・・
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